忙しない毎日の中で、ちゃんと休めているだろうかとふと立ち止まる瞬間はありませんか?
眠ってはいるけれど疲れが抜けない、好きなことをしているはずなのに心がざわつく。そんな感覚が続いたとき、私が意識的に選ぶのが、旅という時間です。
旅は、ただどこかへ移動することではございません。慣れた景色、役割、スケジュールから一度距離を置き、自分の感覚を取り戻す行為だと思っています。

旅は忙しい毎日から解放され、心と体を整えてくれるものだと私は思っています。
旅がもたらす「リラックス」は、日常の延長では得られない
家で過ごす休日も大切だけれど、旅にはそれとは少し違う種類のリラックス。それは「環境が変わること」によって、自動的にスイッチが切り替わる感覚だと思います。
いつも使っている言葉、見慣れた道、決まった時間の流れ。それらから離れると、私たちの思考は自然とシンプルに。「今、何を感じているか」「心地いいかどうか」そんな基本的な感覚に、意識が戻ってきます。
旅先で深呼吸をしたとき、いつもより呼吸が深く感じられるのは、心と体の緊張がゆるんでいるサインなのかもしれません。
【国内旅行の良さ】安心感の中で、深くゆるむ
国内旅行の魅力は、何といっても安心感だと思います。言葉が通じ、文化もわかっている。だからこそ、心のガードを下げたまま過ごせます。
温泉地で何もしない時間
日本各地にある温泉地は、リラックス旅の王道。例えば箱根や草津は、自然と温泉、静かな街並みが揃っていて、予定を詰め込まない旅がしやすいと思います。
湯に浸かり、何も考えず、湯上がりにぼんやりと空を眺める。その時間自体が、自律神経を整えるような感覚をもたらしてくれます。
自然の中の感覚
海や森に身を置く旅も、国内ならではの手軽さがあります。屋久島の深い森、澄んだ空気。自然のスケールを前にすると、頭の中で抱えていた悩みが、少し小さく感じられないでしょうか。

【海外旅行の良さ】価値観がほどけるリラックス
一方で、海外旅行がくれるリラックスは、少し異なると思います。それは自分の当たり前が通用しないことによって生まれる解放感です。
ヨーロッパの街で、時間の流れを変える
例えばフィレンツェやパリ。歴史ある街並みの中では、効率やスピードよりも、味わうことが優先されているように感じます。
カフェで長く座り、何もしない時間を過ごすことに、罪悪感がない。その感覚が、日本で知らず知らずのうちに背負っていた緊張をそっとほどいてくれる気がします。
アジアのリゾートで、身を委ねる
タイやバリのリゾート地では、委ねるリラックスを体験できます。スパやマッサージ、ゆったりした接客。自分で頑張らなくてもいい環境に身を置くことで、心の奥に溜まっていた疲れが溶けていくように感じます。

旅を深めるための小さなコツ
旅を観光ではなく休息にするために、私が意識していることは・・・
・予定を詰め込みすぎない
・写真だけでなく体感も楽しむ
・何もしない時間を予定に入れる
特に、何もしない時間を意識的につくることは大切。その余白があるからこそ、旅先でのリラックスが深まります。

私は、この何もしない時間で、ぼーっと外を眺めてみたり、目をつぶりながら椅子に座ってみたりして、休息を感じています。心が解放されていくのを感じて、頭がすっきりします。
旅は自分を整えるための大切な選択のひとつ
旅行は、心と体を整えるための、ひとつの手段だと思っています。国内の安心感に身を委ねる旅も、海外で価値観をゆるめる旅も、どちらも私たちに必要なリラックスを与えてくれると思います。
今の自分に合った場所を選ぶことが、何より大切。
日常に戻ったあと、ふとした瞬間に深呼吸が楽になっている。そんな変化に気づけたなら、その旅はきっと、心と体にしっかりと届いているのではないでしょうか。忙しい毎日の中で、また少し疲れたなと感じたら、旅で休むという選択を、思い出してもらえたらうれしいです。


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