心に余白ができたら・・・ | 人にも優しくなれたはなし

Life

断捨離を行い、朝の時間と気持ちに余裕が生まれました。その変化は、生活のリズムだけでなく、思いがけず人間関係にも影響を与えてくれました

正直に言うと、以前の私は「そんなに怒りっぽい人」ではないつもりでした。でも、今振り返ると、イライラする場面は確かに多かったと思います。

自分で気づきませんでしたが、イライラしてた気がします・・・

小さなことで、なぜかイライラしていた

たとえば、

  • 相手の返事が少し遅い
  • 思った通りに話が進まない
  • ちょっとした言い方が気になる

そんな些細なことで、心の中がザワっとすることがありました。表には出さなくても、内側では「なんで?」「もう…」と感じていたのです。今思えば、そのイライラの正体は、相手そのものではなかったのだと思います。

心に余裕がないと、世界は少し厳しく見える

断捨離前の私は、毎日がどこか慌ただしく、常に頭の中がいっぱいでした。朝から選択の連続、やることに追われ、気づかないうちに心の容量が限界に近づいていたのだと思います。

心に余裕がないと、人の言葉や態度を「そのまま」受け取れません。少し角度がついて、少しネガティブに、少し攻撃的に見えてしまう。相手は何も変わっていないのに、こちらの受け止め方だけが尖っていた。そんな状態だったことに、後から気づきました。

このことに気づけて、本当によかったと心から思います。

断捨離がくれた「立ち止まる余白」

洋服を減らし、朝の支度がスムーズになり、時間と心に余白が生まれました。すると、不思議なことに「すぐ反応しなくてもいい」と思える瞬間が増えたのです。誰かの言葉に対して、

「まあ、そういう日もあるよね」
「今は余裕がないのかもしれないな」

そうやって、一呼吸置けるようになりました。以前なら反射的に感じていたイライラが、感情になる前に消えていく感覚です。

優しさは、努力じゃなく余裕から生まれる

「人に優しくしたい」そう思っていても、心が疲れていると実行するのは難しいものです。断捨離をして気づいたのは、優しさは気合や根性ではなく、余裕から自然に生まれるということでした。

  • 相手の話を最後まで聞ける
  • 少し待つことが苦にならない
  • 言葉を選ぶ余裕がある

こうした変化は、「頑張ってそうしよう」と思った結果ではありません。ただ、心が少し軽くなっただけで、自然に起こった変化でした。

自分に優しくなると、周りにも優しくなれる

断捨離は、物を減らす行為ですが、同時に自分を大切にする行為でもあると感じています。

「これは今の私に必要?」
「これは私を疲れさせていない?」

そんな問いを繰り返すことで、自分の心の声に少し敏感になりました。自分に無理をさせなくなり、結果的に人にも無理を求めなくなったのです。思い通りにいかない日があってもいい。そう思えるようになると、人の不完全さも自然と受け入れられるようになりました。

人間関係が「楽」になった理由

断捨離後、人間関係が劇的に変わったわけではありません。でも、確実に「楽」になりました。

  • 気にしすぎなくなった
  • 比較をあまりしなくなった
  • 正解を求めなくなった

それは、心の中に余白ができたからでしょう。余白があると、相手をそのまま置いておけるスペースが生まれるのだと思います。

断捨離は、心の環境整備

物を減らすことは、部屋を整えること。でも、本当はそれ以上に、心の環境を整えることなのかもしれません。

余裕があると、人は自然と穏やかになります。穏やかになると、優しさは意識しなくてもにじみ出ます。断捨離を通して、私はそれを体感しました。

もし最近、人間関係で疲れやすい、イライラしやすいと感じているなら、相手を変えようとする前に、自分の周りを少し軽くしてみるのも一つの方法かもしれません。

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