サンダルウッド精油は、癒されたい夜のためだけの香りではありません。これまでいくつもの精油を使ってきましたが、サンダルウッドは少し役割が違います。
ブレない状態に戻してくれる香りで、とても頼もしい香りだと感じています。

ベースとして、様々な採油との組み合わせもしやすいです!
サンダルウッドは決断の香り
サンダルウッドの香りは、甘く、なめらかで落ち着きのある香り。ウッディで深く、ほんのりミルキーな柔らかさもあります。また、時間が経つほどに芯の強さが見えてくるような香りです。
私はこの香りを、決断前の香りだと思っています。
仕事で迷ったときのサンダルウッド
仕事をしていると、
・この選択でいいのか不安になる
・人の意見に影響されすぎてしまう
・正解を探し続けてしまう
そんな瞬間がありませんか?私は常日頃あります。考えすぎて、情報を集めすぎて、結果的に自分の声が聞こえなくなることがありました。
そんなとき、サンダルウッドを香らせると、不思議と心が静かになります。答えが見つかるわけではありませんが、焦らず落ち着こうと思えてきます。
歴史が語る精神を整える香り
サンダルウッドは数千年前から、宗教儀式や瞑想に使われてきました。インドではヒンドゥー教や仏教の儀式で焚かれ、精神を静め、集中力を高めるための香りとされてきました。
日本でも白檀として知られ、寺院のお香に使われています。
祈りの場に選ばれ続けてきた香り。人の精神を安定させる力を感じ取られてきたからなのだと思います。長い歴史の中で、人はこの香りを自分を整える時間に使ってきました。
ベースノートとしてのサンダルウッド
サンダルウッドは香水の世界ではベースノートと呼ばれる存在です。
トップノートは最初に香り立ち、ミドルノートは印象をつくり、ベースノートは最後まで残る土台。サンダルウッドは、その土台の役割を担います。
私は、人にも重ねて考えられると思います。華やかさや勢いがあっても、土台がなければ不安定になる。仕事でも同じです。スキルや言葉の強さよりも、軸があるかどうかの方が、最終的には伝わります。サンダルウッドは、その軸を思い出させてくれる香りです。
こんな人におすすめ

サンダルウッドは、こんな方に特におすすめです。
- 仕事で責任を担っている
- 決断の場面が多い
- 人の意見に左右されやすい
- 地に足をつけたいと感じている
- 自信を内側から持ちたい
また、こんな時におすすめです。
- 大事な打ち合わせの前
- 決断を迫られているとき
- 不安が強い夜
- 自分を立て直したい朝
リラックス目的というより、落ち着いて前に進むための香りです。
まとめ
重要な判断をするとき、サンダルウッドを使って見てください。ディフューザーでもいいですが、ティッシュやコットンに1滴落とすだけでも十分。
香りを深く吸い込むと、胸の奥が落ち着きます。不安がゼロになるわけではありませんが、不安に飲み込まれなくなります。
サンダルウッド精油は、甘く癒す香りではありません。
でも、自分の足で立ちたいとき、決断を自分のものにしたいとき、周囲の声ではなく、自分の声を聞きたいとき、この香りは、確かな支えになります。
仕事でも人生でも、華やかさのまえに土台が大切。サンダルウッドは、その土台を思い出させてくれる香りです。とても頼もしい精油といえるでしょう。


コメント