エッセンシャルオイルの中でも、やさしさという言葉がいちばん似合うのは、カモミールかもしれません。私にとってカモミールは、もともと夜に飲むハーブティーの印象が強い植物でした。一日の終わりにカモミールティーを飲む習慣があり、その穏やかさには何度も助けられてきました。
そんな中で出会ったのが、カモミール精油。カモミールティーとはまた違う、より凝縮された香りの深さに驚きました。
カモミール精油とはどんな香り?
カモミール精油には主に、ローマンカモミールとジャーマンカモミールがあります。ローマンカモミールは、甘くフルーティーで、どこかリンゴのようなやわらかい香り。ジャーマンカモミールは、少しハーバルで落ち着きがあり、深みを感じさせます。
どちらも共通しているのは、包み込むような香りであること。華やかさや明るさで気分を上げるというより、ほっとさせてくれる安心感があります。
カモミールの歴史
カモミールは古代エジプトやギリシャ時代から利用されてきた歴史のある植物です。古代エジプトでは太陽神に捧げられ、神聖なハーブとされていました。
中世ヨーロッパでは修道院の薬草園で栽培され、家庭でも広く使われていました。特に女性や子どもにもやさしく使えるハーブとして、母の薬草と呼ばれることもあったそうです。
カモミールの香りが持つ穏やかさは、長い年月をかけて、人の暮らしの中で安心の香りとして受け継がれてきたのです。
実際にカモミール精油を使ってみて
私がカモミール精油を使うのは、心が少し敏感になっているときです。
・小さなことでイライラしてしまった日
・人の言葉がいつもより刺さった日
・理由はないけれど、なんとなく落ち着かない日
そんなときにディフューザーに1〜2滴。部屋に広がる香りは、思っている以上にやわらかく、気づけば心が落ち着いています。
女性におすすめしたい理由
カモミールは、女性の心と体の揺らぎに寄り添う精油としても知られています。女性は日々の生活の中で、体調や気分の変化を受けやすい存在です。忙しさの中で無意識に緊張が続き、夜になってもスイッチが切れないこともあります。カモミール精油は、
・神経が高ぶっているとき
・体も心も疲れているとき
・自分にやさしくしたいとき
そんな場面で特に力を発揮すると感じています。私はもともと夜にカモミールティーを飲む習慣がありましたが、精油を知ってから、さらにカモミールの香り・味が好きになりました。

こんな方・こんな時におすすめ
こんな方に
- 気持ちが敏感になりやすい
- 夜になると緊張が抜けない
- 強い香りが苦手
- 自分をいたわる時間を持ちたい
こんな時に
- 一日の終わりにリセットしたい夜
- 眠る前の30分
- 心がざわついているとき
- 誰かにやさしくされたい気分の日
カモミール精油を使っていただくのもいいですし、ぜひカモミールティーにも挑戦してみてください。心がほっとし、リラックスした状態でお休みになれると思います。
まとめ
夜に飲むカモミールティーが、一日の終わりをやさしく締めくくってくれるように、カモミール精油もまた、心をやわらかくほどいてくれます。これからも私は、少し疲れた夜に、カモミールティーを飲み続けようと思います。

みなさまも小さな習慣の中に、カモミールの香りを取り入れてみませんか?


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