断捨離をして一番最初に変わったのは、部屋と朝の時間でした。次に変わったのは、心の余裕です。
そして、お金と買い物、そして価値観の変化でした。
以前の私は、無駄遣いをしている感覚はなかったです。でも今振り返ると、必要かどうかよりも、気分や習慣でお金を使っていた場面が多かったように思います。

買っても買っても心は満たされず、不安な状態でしたが、断捨離して考え方が変わりました。物を増やしても安心できません。整えることで安心につながるのです。
「なんとなく買う」をしていた頃
断捨離前は、こんな買い物がよくありました。
- 似たような服があるのに、また買う
- セールだからという理由で選ぶ
- 疲れているときの「ご褒美買い」
どれも一つ一つは小さな金額です。でも、それが積み重なると、クローゼットも心もいっぱいになっていました。
買った瞬間は満たされるけれど、しばらくすると「結局あまり使っていないもの」になる。その繰り返しだった気がします。
断捨離で見えた「使っていない=価値を活かしていない」
洋服を整理しているとき、強く感じたことがあります。それは、「使っていない物は、持っていないのと同じ」ということでした。
お金を払って買ったはずなのに、着ていない・使っていない・忘れている。それはつまり、そのお金の価値を活かせていない状態。この気づきは、少しショックでした。同時に、「これからは同じことを繰り返したくない」と思うきっかけにもなりました。
買い物の基準が変わった
断捨離後、買い物の仕方が明らかに変わりました。
以前は
「これ可愛い」「安い」「今しかない」という感情が先に来ていました。
今は
「今の生活で本当に使う?」「これがあることで、暮らしは楽になる?」と、一呼吸置くようになりました。
不思議なことに、この問いを自分に投げかけるだけで、買わない選択が自然にできるようになったのです。
「少ない=我慢」ではなかった
物を減らす前は、「持たない暮らし=我慢が多い」というイメージがありました。でも実際は逆でした。
- 迷わない
- 管理が楽
- 持っている物をちゃんと使える
この快適さを知ってしまうと、「増やすこと」より「整った状態を保つこと」に価値を感じるようになりました。結果的に、衝動買いは減り、お金を使う回数そのものが少なくなりました。

お金の使い道が「物」から「満足感」へ
断捨離後、お金を使うときに重視するようになったのは、長く満足できるかどうかです。
- 着心地がいい
- 何度も使える
- 気分が落ち着く
こうした感覚を基準にすると、安さや流行は、あまり重要ではなくなりました。その代わり、
「これは私の生活をちゃんと支えてくれる」と思えるものには、納得してお金を使えるようになりました。
お金に対する不安が少し減った理由
断捨離をしてから、お金が急に増えたわけではありません。でも、不思議と不安は減りました。理由はシンプルで、「自分は無意識に浪費していない」と実感できるようになったからです。
何に使っているか分からないお金は、不安を生みます。逆に、使い道がはっきりしているお金は、安心感をくれます。断捨離は、お金の流れを見える化する作業でもあったのだと思います。
価値観が「量」から「質」へ変わった
以前の私は、
- 選択肢が多い方がいい
- たくさん持っている方が安心
そう思っていました。
今は、
- 迷わないこと
- 気に入ったものに囲まれていること
の方が、ずっと大事だと感じています。この価値観の変化は、お金だけでなく、時間や人間関係にも影響しています。

クローゼットやお部屋が自分の好きなもの(一軍)なので、居心地がとてもいいのです。
断捨離は、人生の優先順位を教えてくれた
物を減らす作業を通して、私は何度も「これは本当に必要?」と自分に問いかけました。その問いは、いつの間にか「私は何を大事にしたい?」という問いに変わっていました。
断捨離は、節約術でも、ミニマリズムの実践でもなく、自分の価値観を確認する時間だったのだと思います。
お金は、使い方次第で、不安にも、安心にもなります。断捨離をして、「減らす」ことを経験したからこそ、「使う」ことにも納得できるようになりました。
物が減り、迷いが減り、お金との関係も、少し穏やかになった。それが、断捨離後のいちばん大きな変化かもしれません。


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